自分がほっとできたり、元気になれる時間、場所はとても大切です。それは、わがままな時間ではありません。もしかして一番大切かも。
自分を大切にして感じたこと
「自分の気持ちと時間を大事にしてほしい。自分一人ではもうどうにもならないと思ったら迷わずSOSを出してほしい」
「物理的に親から離れたことで、傷つかずにすんだ。親や家のことを忘れられた」
「自分の時間で、自分らしく生きる方法を考えられた」
「親主体ではなく、自分主体の時間があるから、自分を保てると思う」
・・・他
精神疾患の親をもつ子ども33人に聞きました
(複数回答可)
Q. どんな時間がほっとしたり、元気になれる?
・友達と過ごす
・自分が好きなことをする
・クラブやサークル活動
・学校
・ボーっとする
・アルバイト
・旅行
・音楽をきく
・子どもの集まり
・日記を書く
・図書館に行く
・ゲーム
・読書
・カウンセリングや相談
・寝る
・信頼できる人と話す
・推し活 等
・・・他
Q. 元気になる時間をもちにくい理由は?
「親の病状が気になる」が6割以上
あなたが
元気になる時間は?
(よかったら考えてみてください)
例 )寝る、〇〇と話す、等
あなたは
一人ではありません
〜同じ立場の人からのメッセージ〜
諦めないでほしい。必ず道は開ける。生きててよかったと、心から実感できる日が来る。わかってくれる人に、生きていれば必ず会える。どうか諦めないでほしい。第三者に相談して良い、助けてと伝えて良いんだよ。
無理にだれかに話すことはないけれど、少し迷ったときは話してみる勇気を持ってみてください。自分の人生は自分で決められます。
自分のことを傷つけてまで、必死で生きなくていいんだよ。生きているだけでよく頑張っている。それでいい。あなたは悪くないんだよ。苦しいね。早く私たちに出会えますように。
逃げることも大切。何よりも、誰よりも自分を大切にすることが一番。仲間や支えてくれる存在がどこかにはいる。気持ちの準備が出来たら視野を拡げてみてほしい。
ようやってる!あなたは1人じゃないんやぞ!仲間がいるぞ!
親と自分の人生は別々なモノで、境界を意識しながら対応することが楽かなと思います。
自分の家が他の家と違うことや、病気の親の言動に振り回されること、それをどうすることもできない子供時代はとても辛かったです。親の病気のことをわかってくれそうな医療福祉関係の人やカウンセラー、子供の集いなどに繋がって、辛さを吐き出してほしいなと思います。相性が悪かったり、わかってくれないなと感じる人に出会うかもしれませんが、諦めずに支援を求めてほしいと思います。