CAMPs代表の田野中が新刊「子どもの語りからわかる 精神疾患のある親をもつ子どもの支援」を出版いたします。
販売開始は7月11日予定です。
子どもの声が示す 親子への支援とその視点
「親の精神疾患とともに生きる子ども」に焦点を当て、これまで語られなかった彼らの困難や支援方法を具体的に解説。著者の調査で得られた「子どもの語り」から子どもたちの実態を明らかにし、支援方法を示しています。
保健・医療・福祉・教育の専門職、親子の身近にいる人の必携の一冊です。
■ 「子どもの語りからわかる 精神疾患のある親をもつ子どもの支援」中央法規出版

田野中 恭子:著
中央法規出版
発売日:2025年7月
A5版/224頁
定価 2,750円
ISBN 978-4-8243-0286-1
精神疾患がある親とその子どもにはまわりから気づかれず、困り事を抱えがちです。
支援や教育、対話がどんな場で子どもたちに支援として届くのかを描きます。
本書は、インタビュー調査を通して明らかになってきた、子どもが経験した年代別の困難、助けになった支えを紹介します。子どもの育ちとともに、支援を考えるうえでの視点や課題が浮かび上がります。親子を取り巻く状況や対応が異なるなかで、
家庭や地域、学校、医療などさまざまな場にいる支援者がどのように関わることができるか、
子どもが「安心」や「仲間/自分の時間/発言」などを手にした実践から、 多職種・多機関・多層な具体的対応のあり方を示します。
親に精神疾患があることが公的な支援に活かされてきた海外の知見をふまえて連載しながら、
子どもを支援につなげるための、地域の支援者や教育関係者を初めて対象にまとめた一冊です。
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